A.F.
県内高校卒業
2005年入社
技術1部3課(用地/測量)
家庭とスキルアップの両立が可能!
挑戦することを後押ししてくれる会社です
現場事務の仕事とスキルアップの道のり
事務作業では、国や地方公共団体より発注された公共事業用地を取得するために必要な資料を揃えること、またはそれに伴う提出書類の作成を行います。
入社当時は、法務局や各市町村より収集した資料を、各種提出用の様式で調書にまとめること、転写図面を作成し立会いの準備を行うことが主な仕事でした。その後、境界立会(地権者と土地の境界について認識を擦り合わせる作業)へ同行するようになり、現場へ赴くことも増えていきました。現場へ出向くことにより、内業では得られない情報を現地にて詳細にチェックすることができ、事務作業(CAD作図や調書作成)がスムーズに進むのを実感できたことを覚えております。「その場」で得られる情報の大切さに気付いたその後は、測量作業の補助として現地への同行機会を増やしていただき、打合せへの同席もさせていただいています。
また、測量担当者の指導を受け、現在では測量機器も扱えるようになりました。
現場事務と技術補助の業務を経て、現在は両方を兼務しております。資料の収集から打合せ同行、外業(測量作業)、境界立会、内業(用地図・調書作成)を経て製本、発注者へ納品し、検査を受けます。一連の流れの作業を補助としてですが関わることができるようになりました。
トライ&エラーを楽しめる!職場環境
事前にoffice系の資格は取得していましたが、CADソフトの操作は未経験からのスタートでした。図面作成は、現在では内業で一番得意な作業となっております。操作性をアップするために設定のカスタマイズを行ったり、フリーフォーマットで提出様式の調書を自作したりと自分の工夫次第で業務の効率化を図れることが内業(CAD操作)の好きなところです。
測量機器関連の技術革新が進むなか、発注者からの求められるニーズにも変化が起こっています。積極的に「トライ&エラー」を試みて下さる上司とともに、ハード面ソフト面の新規導入を行うのが最近の楽しみです。導入にあたっての提案や成果を課内で共有することで、さらなる情報やアイデアを出し合える良い環境だと思います。
家庭とキャリアアップの両立が可能な職場
障害を持つ子を養育しながら入社し、その後、産休・育休も取得しました。当時は、しばらく産休・育休の実績はなかったそうですが、制度を整えていただいたその後は、後続の社員も制度を利用し無事に職場復帰しております。
有休を取得しやすく、学校行事や保護者参加の課外活動にも積極的に参加することができています。お子さんが多い社員や、旅行やアウトドア、スポーツに詳しい社員も多く、長期休みのアクティビティなどについて情報交換ができるのも魅力の一つです。
まだまだ男性が多い業界ではありますが、女性も活躍できる職場だと感じています。
また、家庭とのバランスを見極め、時期を見計らって資格へのチャレンジも楽しんでいます。測量士補を取得したのち補償業務管理士を取得しました。次は測量士取得を目指し、将来的には土地のプロとされる土地家屋調査士に挑戦したいと思っております。